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10月 15日 23:04 マカオ旅行記(4)トーナメント編
 3時間半の戦いを終え、最初は「まあこんなもんか。結構健闘したんじゃないの?」と思っていた。しかしホテルに戻って振り返ると次第に悔しさが沸き起こってきた。悔しくて悔しくて仕方ない。

 「あのワンハンドが・・・」
 ファイナルは当確、インマネあわよくば優勝さえも見えていた位置からの転落。。。



 会場はタイパ島のホテルグランドワルド。セントラルからは離れており、一度いくと他カジノへのハシゴがすごく困難になる立地条件ですが、APPTマカオ開催地です。
 ネット大手のPokerstarsが全面プロデュースしているポーカールームということで、雰囲気はマカオポーカールーム3択の中ではトップ(個人的主観)。現状ではレギュラートーナメントを開催しているのはここだけなので、地理的な不便さがあるにせよ、マカオ訪問をお考えの方はぜひ押さえておきたいところだと思います。

 今回参加したトーナメントは↓の土曜20時スタートの100K保証。
 http://www.pokerstarsmacau.com/tournaments/information/

 バイイン2,300+200HKD(約3万5千円)なので40人参加しないとルームの持ち出し。
 今回は34人参加でしたので、この状況が常態化するようだと非常にまずいw
 優勝で40,000HKD=約60万円弱。燃えるww
 
 ストラクチャーはこれ↓
 http://www.pokerstarsmacau.com/tournaments/structure/
 かなりOPPC・UTGチックなストラクチャなので違和感はありませんでした。むしろアンティがない分こちらのほうがおとなしめ。

 34人参加で5テーブルスタート。一応各テーブル9人分のチップを置き、参加者のいないシートはバケーション扱いをしていたので、チップ総量は34×5,000+αで171,000となりました。50~60人規模の
トーナメントを想定していたのですが、34人ということは大阪ポーカーオフと規模的には変わらない。もちろん面子は半端なくきついだろうけど、この時点で士気が高まります。

 ぱっと見たところ、全体では半分がアジア系、40%ほどが欧米系、残りが中東系の人種に見えました。やはりポーカールームでは欧米系の密度が高いです。
 
 総チップ量や生存者人数、更にはアベレージチップ、タイムカウント、ブラインドといった基礎情報全てが正面のスクリーンに出ているので非常に分かりやすい。これが本格トーナメントなのか、と感動。やはりまずは実践ありきだと痛感しました。


 テーブル3のシート7。SBでの開始。
 早期トビが恥ずかしいというわけではないけど、SuperSystem2にもある通り、序盤、特に最初3ラウンドまでは非常に手を絞ることを心がける。
 みんながそう考えているんだろう。テーブルは極めてタイト。フロップが開いたのは全体の3割も無かったと思う。かと言ってスチールをかますラウンドでもないのでポジションが今まで経験したトーナメント以上にものを言いそう。
 と、ボタンが回ってくる前にJJ。初レイズ敢行。これでポットが取れてしまう。
 自分からの仕掛けは極力控え、ポットをむやみに膨らませないようにし、序盤を乗り切ろうとする。原点±700を維持しつつ、浮きが出てる時点で今度は88。
 レイズ150に対し、アジアンプレイヤーがリレイズ450。ここで切れることなく88を晒してフォールド。相手親切にも手を晒してくれてセイムハンド88を見せる。ちょっとだけテーブルの雰囲気が和み、隣人との会話が出来るようになる。ハンドがルーズになることはないけれど。
 (このおじさんと休憩中、「もし俺がオールインに出てたら受けたかい?」と尋ねると「受けてた」と即答。これが後の伏線となる)

 大阪でも神戸でもトーナメント中いつも付けている、勝利のお守りかつ勇者の証、「マカオタワーバンジージャンプ記念リストバンド」をめざとく左テーブルのアメリカ人に見つけられる。そこからまた少し会話で和む。

 原点を割らない程度にちょい浮きで迎えたRd4(150/300)終盤、またも88が入る。そしてさっき88を見せられたアジア人から今度はオールイン。
 ただし、かなりルーズ気味に打ってたこともあってチップ額は3000に満たないほど。ここが勝負ところと腹をくくる。

 "Same Hand again?" とカマをかけつつコール。まったく根拠は無いのだけど、なぜかメイドハンドでは来ていないという確信めいたものがあった。


 88VSAQsの2オーバー。ボード無風。

 かくして海外トナメ初バウンティーを奪い、チップ量でも8,000点を超え混戦から一歩抜け出す。ここからしばらくはまたも潜伏。ポジションだけを利用した作戦へ。この間抜き差しなら無いほどの勝負手は来ず、Ax、Kxsではとりあえず入る、レイトポジションでは厚く打つ程度。常に頭にはM値を意識し、M=10~15を最低でも維持することに専念。
 
 Rd5~6でもタイトに徹し、持ちチップは依然アベレージをキープするもブラインド貧乏に。どこかで行かないといけないけどここからはちらほらと飛びが出てきてRd6終盤には2テーブルに。この段階でも10,000には達しておらず、アベレージより若干上程度。ただ、ここまではこれといったミスは無く、大阪・神戸でいかに自分が経験を積めたかを改めて思い知る。
 Rd6といえばまだ中盤の印象を受けるけど、25分回しなのでもはや3時間近くはテーブルにいることになる。UTGだったらとっくに終わってるwww つまりここからは自分にとってはトーナメント単位で見た場合ほぼ最長時間レベル(大阪だとファイナル開始くらいの時間感覚。)精神力が続くかどうか。
 
 Rd7にあがるほぼ直前、2度目の山場(300/600)。
 僕チップ約9,000くらいで66。M=10に近いはずなのでまだ安全圏。
 2,000行くか行かないかのショートがオールイン。これくらいならと受けるもレイトの中東系がレイズオールイン。これは降りるでしょう普通。

 でも、恥ずかしい話、この時点でまた風邪による頭の痛みと咳が出てきて(長期の精神集中でやられたっぽい)非常に無謀な飛び込み。内心「残り2テーブルまで残ってここいらが潮時かな?」と思ったのも事実。甘い。

 さて3人がぶつかったハンドの行方は・・・

(続きますw)
 
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